食堂にはもう素敵なテーブルセッティングができてました。
このあと、ベーコンとエンダイブのような葉っぱのサラダをギネスと共にいただきます。
この食堂が一番古いらしく、400年もの歴史があるそうです。
帰る時にバーをのぞいて、スコッチの銘柄などを見ていたのですが、なんとそこにはグレイ・レディとその馬の幽霊が出るそうな 、やはり歴史のある建物は違いますね。
これはメインのビーフシチューとマッシュポテト。
マッシュはきめ細かくて、おいしい。
ギネスも、ワインもおいしかった。
程良い疲れと酔いで、バスの中はウトウト。
だって景色はずーーっと牧草地と麦畑。
着いたところはセント・アンドリュースの西方Crieffにあるスコッチ・ウィスキー蒸留所。
「The Famous Grouse Experience At Glenturret Scotland's Oldest Distillery Est 1775」
つまり、グレンタレット蒸留所におけるフェイマス・グラウス体験ですね。
フェイマス・グラウスはあまり聞かないブランドかも知れませんがこちらでは有名なウィスキーです。最初グラウス(雷鳥)というモルトウィスキーを複数ブレンドしたウィスキーを売り出したら、あの雷鳥をくれと、オーダーが増え、そのうち「あの有名な雷鳥」という商品名になったそうです。
一方、グレンタレットも古くから(何せスコットランド最古と言ってますから)モルトウィスキーを作ってきましたが、フェイマス・グラウス社に買収されました。もともとフェイマス・グラウスにブレンドのためのウィスキーを提供しているのでした。
フェイマス・グラウスはマッカラン、ハイランド・パーク、グレンロセス、タムドゥーなどの複数の蒸留所のモルトウィスキーのみをバッティングしてできたウィスキーで、モルトウィスキーとグレーンウィスキーをブレンドしたブレンドウィスキーとは違うとのことです。
こちらから製造工程を見学。
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