2009年7月11日土曜日

090705房総半島めぐり

戻る道すがらにあった竹細工店に寄ると、蔵も開放しているのでご覧下さいとのこと。
さっそく行くと、緑もあざやかな水場が作ってあります。青紅葉がいいですね。










駅への道。今にも崩れそうな感じですが、彫り物が珍しかったのでしょうか、先程観光ガイドさんが説明していたところです。












こっちは銀行のような重厚なビルヂング。
調べてみたら小堀屋という蕎麦屋さんの別館で千葉銀行佐原市店だった場所だそうです。どおりでね。
小堀屋さんの黒そばというのも食べてみたかったですね。










さて、来た時には気づかなかった佐原駅、ちなみに読みは「さわら」ですが、なんとここも江戸時代しておりました。

薄緑の屋根に紺の暖簾。KIOSKにも暖簾です。










看板も板で作ってあり、一見の価値ありですよ。
水郷佐原らしく水車がいいね。
電車旅行を久しぶりに堪能して、一分の送れもなくスムースな日本のJRに感謝。

東京まではだんだん宅地が増え、緑が少なくなるのを見ながら、戻りました。

次回は九十九里浜をドライブといたきいところです。

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090705房総半島めぐり

これが説明書き、対岸にあるのは記念館でしたね。















堀には船で観光することもできて、船頭さんが待機してます。
ここは船着き場で、水面近くまで階段がついてます。














4時の出水。丁度の時間にいきなり水が出てきます。
ジャージャー橋とはよくいったものですね。
これは、船着き場の方から見てます。













子供ものぞき込んでますが、近所の方には見飽きた光景かな。
でも、なんかユーモラスで見に来た甲斐がありました(笑)
さて、ゆっくりと佐原の駅にもどり、東京へ。
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090705房総半島めぐり

こちらが反対側で、駅方向でもあります。古い建物の前で観光ガイドさんと団体がいますね。ほんとに江戸時代みたい。














堀端の料理屋さんかな。
千よ福ののれんがかかってます。シンプルですねえ。














この古い橋が有名なのは、この橋の下部から水が出るから。
対岸に水をやる樋の上に橋を造ったそうです。
いつも出ているのではなく、30分おきにだしてるそう。次まであと10分くらいあるので、そばにある伊能忠敬旧宅へ。












中を見学できるようになって、土間につづく部屋を見ることができます。
対岸には関連の博物館があるのだったかな。
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090705房総半島めぐり

ここもまた素敵なお店で、寄ってみたら、女の人好みの品が置いてありました。
写真を撮ってもいいですかといって入ってくる方に、おかみさんが年代物の時計を指して、その時計にはガラスが入っているとのこと。
非常に薄いガラスで、まるで何もなくていきなり時計の針があるように見える。
再生できないそうで、触らないようにしてるんですよとの話でした。

夏らしい絵が涼しそうで購入した夏はがき、420円。
ちょっとがんばれば、私にも描けそうと思うのですが…














なかには8枚の絵はがき。どれもサラリとして夏気分です。
柳の絵はがきをムスメに送ったのだけれど、どうだろ、幽霊でもでそうかな(笑)
飾られるように、絵の方にはなにも書かないでみました。

うちわの絵くらい描けるかなと思っても、やはり素人は線がグチャグチャになり、暑苦しそう。
つくづく絵心のなさを思い知らされますな。
















すこし広い通りにぶつかったので左右の様子を撮ってみた。
日通の壁にも描いてあった、洋館も見えますね。
帰りに寄ろうとしたけれど手前に見えるブルーの蔵のある竹細工店に捕まって、すっかり洋館を忘れてしまった。
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090705房総半島めぐり

柳のそばの街灯も落ち着いたもの、アイヌの伝説だっけ、柳の葉がししゃもになった話。上部にその透かし模様があります。















周りは古い家をそのままに保存してるのかな。新しくリフォームしてもあまり景観が変わらないよう努めているようです。















あれ?これはなんだろう。なにか祭りの準備のようですね。幟を立てるのかしら。





















ほら、クリーニング屋さんもおなじような格子戸です。
看板が「クリーニング」というのがおもしろい。昔なら洗い張り屋かなあ?

こんな風に、情緒ある風景が続く堀端です。
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090705房総半島めぐり

展望台から見た、犬吠埼の灯台。真ん中にある、黄色っぽい家はここへ来る道の途中にあった屋敷ですが、どなたも住んでないようで蜘蛛の巣が門にかかってました。不便そうだものね。

本当はまた戻って灯台まで行くつもりでしたが、この天気では海もよく見えないという事で、銚子に戻る事にしました。










これが一両編成の銚子電鉄。マニアが喜びそうな桃太郎電鉄仕様です。
切符は往復で買うとすこし安くなってます。

銚子駅で降りて、昼食にします。美味しいお寿司でもあるかなあ。
駅前でウロウロして、見かけたお店から出てきたお父さんが一言、「いゃあお父さん満足だよ」にひかれて(笑)決まり!
銚子さかな料理 かみち あれま、ホームページもあるのね。

1時過ぎでも店内は程良くお客がいて、出てきたメニューは鰯料理やきんめの煮付けなどさまざま。マグロ丼と満鯛のづけ丼を頼みました。

マグロは刺身と、ネギトロのコンビ丼で、どちらも美味しい!満鯛もづけの味がまったりして、こちらも美味。みそ汁に小鉢付きで、これで1050円なら大満足です。

お腹もふくれ、次の目的地は佐原です。えっ聞いたことない?


銚子からJR成田線で佐原へ。
水郷佐原観光協会をみるとわかるように小江戸ですね、伊能忠敬もあります(笑)
ほら、倉庫の壁にもすてきな絵がありますよ。堀と、昔ながらの町屋、江戸にタイムスリップでしょうか。

観光案内で、風情ある堀ぞいの道を教えてもらって(マップ20円もありますが、一本道なので聞くだけでok)ぶらぶらと散歩。









よく整備された堀割のはじまり。柳が似合います。
この川沿いをずっと散歩。橋の上から水が流れるというジャージャー橋まで行ってみます。
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090705房総半島めぐり

今日は銚子までいって、犬吠埼から太平洋を見るという予定(笑)
安房これで「あわ」と読むんですね。あぼうと入力しても変換しないわけだ。

銚子までの行き方はまず、安房鴨川、勝浦より特急わかしお、大網(JR東金線)、成東(特急しおさい)、銚子という具合です。

鴨川から勝浦までといっても鴨川から乗った列車が勝浦より特急わかしおになるのです。指定券も前日、鴨川駅で取ったので大丈夫。駅の方が座席を選べるのでインターネットより便利。
朝の8時半から動いても、銚子に着くのは3時間後くらいかな。ドライブとは違う旅だね。
銚子に着くと、同じホームから銚子電鉄が出てるので、行ってみると、なんかすごい人出。
カメラを構えて、電車を撮してます。これがうわさのテッチャンの集団かと電車に乗り込むと、座席も漫画チックで、これをカメラに取る人もいる始末。なんと、桃太郎電鉄(ゲーム)が協賛しているそうな。
うーん、おばさんもいる鉄道マニアにはびっくりしました。

銚子までの車窓から見る景色は開けた平野を見慣れた新潟人にはめずらしい、でこぼこした荒れ地のように見えます。あちこちから突き出る竹藪、背の高さまで伸びたアシ、ヨシのたぐい。ちょっと空き家にしたら雑草に覆われて、家が見えない感じ。

これは銚子から銚子電鉄に乗って、犬吠埼駅で降り、「地球の丸く見える丘展望館」への山道に咲いていたモントブレチア(姫檜扇水仙(ひめひおうぎずいせん)です。
この花もいたるところにちらちらと咲いてました。野にこんないっぱい咲いてると、これも 雑草?いや、山野草と呼びます。

これが、はるばる登ってきた(15分とかいうことだが、いっぱい歩いた気がしました)所にある四方全景が丸く見える、「地球の丸く見える丘展望館」その名の通りです。
あいにくの霞がかかった天気で、受付の方でも、霧が出て見えなくてもいいですか?と確認されてました。
入り口までの坂道も、アジサイなどの花々が迎えてくれて、しばし足がとまります。







珍しい、八重咲きのガクアジサイかな?
色も薄紫で変わってます。

そうそう、銚子電鉄を犬吠埼駅で降りると、左手が犬吠埼灯台で、右側がこの「地球の丸く見える丘展望館」でした。

歩いてくのは私らだけ、車が恋しい(笑)
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090704房総半島めぐり

たっぷり見たシーワールドより、また無料送迎バスにて、鴨川駅まで。
今晩のホテルはペンション グリーンクラブ。
駅より8分の海の見えるペンションでした。
ドイツ料理とドイツビールというのもポイント高いね。

この部屋はとんがり屋根の下の洋室。







夕食まで一時間の余裕なので、海まで散歩。
ヤシの並んだ、なんとも南国風な海岸です。
夕方の波をもとめてか、サーフィンの人達がたくさん出てました。

波待ちをしてるのを遠くから見ると、イルカでもいるかと思ったよ。








さっき行ってきた鴨川シーワールドの方向。
曇り空でよくわかりにくいですが、ヤシの続く海岸がずっと見えます。

海岸では浜茶屋の準備であちこち工事中。










これは、ホテルではなく、避暑用のマンションかなぁ。
でもこうして、ヤシの木と一緒に撮ると、マイアミみたいじゃないか(笑)

一時間ほど潮風をあびて、宿に戻るとドイツ風料理が待ってました。
数種類のオードブルに、ドイツビールで乾杯。
黒い森のスープ、鯛のドイツ風ブイヤベース(鯛とムール貝が美味しい)、塩豚とソーセージの煮込み、ドイツ風チーズケーキ、どれも家庭的でも味がしっかりして美味しい夕食でした。
パンも自家製とかで、酵母の香りのする丸パンは、お勧め通りお代わりしていただきました。

しかし、この時期にうっかり、一度開けた窓がいけなかったのか、夜中の蚊に悩まされました。
たった3匹の蚊と格闘して、鴨川の朝を迎えたのでした。

朝は8時15分よりという朝食タイムを30分早くしてもらい、銚子を目指す予定。
朝ご飯は、自家製パンに、カリカリベーコン付きオムレツ、ヨーグルト、佐藤錦のサクランボまでついて、これまた美味しく頂きました。


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090704房総半島めぐり

イルカ、シャチ、アシカ、と順序よくショーを見続け、最後はマリンシアター室内にてペルーガのパフォーマンス。
一体どんな動物なのかしら、まずはスライドで紹介。












スライドが上がると、明るくてらされたプールのそこにでっかいペルーガ登場。真っ白で、小さなひれと大きな尾が、なんだかかわいい。














ベルーガは音の反響で状況を理解できるそうで、潜水のスタッフに目隠しをしてもらい、ボールを取ったり、金属とプラスチックの三角板を判断したりします。

あれだ、潜水艦のソナーみたいなもの、まぁ、こっちが先ですがね。










なかなか興味深いベルーガ、いろいろと教わってきました。
お子さまの夏休みの宿題にぴったりだね。

これでパフォーマンスタイムは全部制覇。

でも、もう一回シャチ君に会うまで、ペンギンを見たり、ラッコ、アザラシ、セイウチ、トドを眺めたりで、水族館らしい展示物をじっくり眺めてきました。

ペリカンのお散歩タイムというのもあったのですが、残念、時間があわなかったです。

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090704房総半島めぐり

なんと息子君は片足水平立ち(?)でバランスを取ってます。すごいね。















でもお父さんにはまだ甘える子供でした、かな?
色々演技してくれるので、覚え切れませんが、お父さん、飲んでばかりではいけませんよ。たまには運動して体を鍛えて、家族のためにがんばってね。
というコンセプトかな(笑)










最後はとっておき、お父さんのすばらしい笑顔をご覧下さい。
クリックして拡大してもみられます。
ほんとうにこの顔になるんです。













ほら、口角をあげて、にんまり。
アシカのほのぼの一家、とても楽しみました。
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