2014年10月12日日曜日

140906-07日光江戸村、栃木県立博物館

 一番奥に栃木県立博物館
入館料250円というありがたいお値段
 面影池におもかげ橋
 1643年あたりから年代ごとに歴史を刻んだ日光杉並木の切り株

 寛永20年(1643)頃植樹され推定330年の樹齢
 並木寄進碑があるそうだ
 日光街道杉並木は松平正綱と正信が旧日光街道、例幣使街道、会津西街道に延べ37キロに杉を植えて寄進した。
現在も1万3千本の並木群形成でギネス認定の世界一長い並木街道

 実物大の鳥剥製
鳴き方の表示と実音がスピーカーから流されてわかりやすい

全体に剥製が多く展示されて、驚き、写真で見るより比較ができて見応えあり

オコジョの小さい事にびっくり
真っ白でかわいい




さすが鉱山の多い栃木ですね
鉱石の展示が半端じゃない
引き出しにも入っているので見てねという感じで、たくさん見る事ができた

どうみても鉱石大好きのオタクにちがいない、このポスターの宣伝
いいよね~

いやあ、数時間で終わると思った博物館でしたが、昆虫から恐竜まで、遺跡発掘から現代の栃木までなど森羅万象にわたる展示に見飽きないどころか時間が足りないくらい。あっという間に待ち合わせタイムがきた。

お昼がまだなので、二時過ぎなら餃子店もすいていると思ったらまだまだ行列中につき、夜昼とも餃子三昧ならず。次回に期待

思ったより倍も楽しかった江戸村に、博物館、期待以上にいいものに会えた栃木でした。

140906-07日光江戸村、栃木県立博物館

杉並木街道はいつ通っても鬱蒼としていい感じ
ここを歩いて日光まで行ったのか
 あいにくの雨模様で朝がきた。
ホテルから歩ける距離にある栃木県立博物館へ

栃木は初めて来たときに樹木の大きさに驚いた歴史浅い新潟市民でしたが、専売公社宇都宮工場跡地というこの中央公園がまた立派なのに驚き
とても手入れの行き届いた洋風公園がこんなに近くにある宇都宮市民がうらやましい
 花壇の近くでは小雨の中、園内を走っている大学生らしきクラブ集団あり、すごく早いので陸上かな
 記念広場は八角形で、日時計モニュメントがある
その先は池になってる
 さすが、藤棚も大谷石造り
 管理事務所は緑の相談所も併設で、友の会によるグリーンバザール開催中

ケイビラン
 初めて見たタヌキマメ
枝豆みたいな実がなっておもしろい
 ハナセキショウ
 木を磨いたのもあり
ケヤキ
 鳥も木です。一本から彫りだして磨く、つやつやです
 姫ハマナデシコ
 サギソウ
 センボンヤリ
 カンスゲ、ナンバンギセル
 キンシナンテン
金糸でキンシ
ほっそい葉
 小ぶりのタヌキマメ
 いろいろな木工品
この鳥は松の木とか、いいあんばいの羽です
売り物だったが破格の値段なのだろうからお土産にすれば良かったかな(台付きで1,500円)
右の台、盆栽でも飾るのかな、5,000円なり
 寄せ木細工もお見事

 建物前景
秋の山野草展や盆栽展など多彩な催し物が目白押し
稲が各種栽培されてた
実りがありますように

140906-07日光江戸村、栃木県立博物館

 ガマズミの赤い実と緑の葉っぱ
 こちらは実演ではなく映像のみのニャンまげ劇場

もう人出も少なくなり、見てたのは私たちのみ
人気キャラのニャンまげがお城を襲うカラス天狗(らしき怪盗)から守るために大活躍→といいたいが、おっとりと首かしげで敵はバッタバッタと倒れる
なかなか憎めないキャラでよろしい
 矢場の當り矢
大五郎求むの乳母車が…
 これから見る水芸座
その名の通り、きれいな女芸人の水芸、観客席にも水が掛かるとかで楽しみ

タイミング良く扇子の先から水が出たり、男衆の頭から出たりで、笑わせながらも本格的な水芸だった
 隣は先ほど見た両国座
立て看板をパチリ


さぁさぁ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい。腕は良いけど博打好きが玉にキズの左官職人、長兵衛親方。一人娘のお久は、長兵衛の借金を返すため、吉原の角海老楼に身を売って五十両の金を作った。その金を持って家路を急ぐ長兵衛は、お堀に身投げしようとした男を助ける。聞けば大店の手代で、店の売り上げ五十両を失くしてしまったという…落語や歌舞伎でお馴染みの人情話、とっくりとご堪能あれ

もう一回見てもいいくらいおもしろかったよ

このように開演時間があるので、よく考えて回らないと見そびれてしまう
 両国座前
 天水桶もちゃんと水入り
 お馬さんもいた
 ニャンまげの像
 花魁の下駄もあり
 ニャンまげに会えた
ともに写真撮る人多し

猫手がポーズ
 庚申塚の前には花も供えてたり
 お地蔵様も手厚く

などと写真を撮っていたら後ろの方では侍がじっと立ったまま、お帰りの観客にいきなり襲いかかるポイントだった。
ほんとにサービスがいいんだな
 関所では太鼓が鳴り、まもなく閉門の儀
 なんと裃の武士がお見送り
 扉が閉まり
 見ていた観客にも挨拶
 これが駐車場の料金所
なお、村内では1円が一両
駐車代は八百両なり
帰りに出会った恐竜
日光鬼怒川3D宇宙恐竜館の屋根にいました

これから宇都宮まで行き、明日はラグビーの試合と博物館見学の二手に分かれる
餃子は食べられるかな?

2014年10月11日土曜日

140906-07日光江戸村、栃木県立博物館

 花魁道中のはじまりは若松屋から出立



 堀の方から火の見櫓を通って、食べ物屋街を練り歩く。
結構な人出です
 太鼓持ちが先頭
 来た来た

 提灯持ち
 禿
 肩貸しに花魁
 内だか、外だか分からないが八文字で
 仲之町の吉野太夫
 傘差しは疲れるね
 花魁うつくしい
 新造も三人

 おや、こちらは先ほど両国座にて近江屋に扮した方

旅籠屋下野屋のご主人でもある

 元の若松屋に戻って
 皆様にご挨拶
お疲れ様でした