こっちが右側のパネルでハドリアヌスの像。イギリスといえば古い歴史のあるところで、ずうっと王室が続いてきたかと考えがちですが、結構外からきた民族に支配されてきた国でもあります。
はい、集合写真を撮ってもらう隙に、向かいの建物を撮ってみました。
こんな所に住んで、毎日好きなだけ博物館に通えたらねぇ。
左手にある三つの丸い灯りの足下が下の頁に載せたライオンのような爪になってるのです。
ちょうど男性に隠れて見えないところ。
玄関も高い円柱に支えられてます。地震のない国はいいな。
入り口近くにひっそりとあるメモリアルは先の第一次と第二次大戦で戦死した館員の名前が記してありました。
上の方には
To the memory of the men
who went from this museum
and fought and fell in the war
1914 - 1918.
Ian A. K. Burnett : Frank Derrett
C. R. Dunt : W. J. Eden : S. W. Littlejohn
H. Michie : John F. T. Nash : E. Pullen
J. M. Seeley : R. Sheehy : A. C. Stewart
They shall grow not old
As we that are left grow old.
Age shall not weary them
Nor the years condemn.
At the going down of the sun
And in the morning
We will remember them.
下の方は
1939 - 1945
Peter Alderton
Harry C. Lamacraft
Harold R. Mills
David G. Wye
ということで、この方々はここに名を残したわけです。
『彼等は老いることはない…』若くして戦死だったのでしょう。
もう一つ、中に入る前に見つけたもの。
ドアの両側にあった、水飲み場?
それとも手洗いかな?
ここも金の部分はしっかりピカピカ。
金と、銀はピカピカにしないと気がすまない…
中に入る。ガラスで天井が囲まれ、中はこの写真ほどではないけれど青っぽい。
グレート・コートと呼ばれる大ホール。
ライオンの大きな像、ナルニア国のアスランではないですよ(笑)
なんと紀元前300年ほどの古代ギリシャのクニドスという都市のお生まれ(笑)
長さ3m 、高さ1.8mの大理石のライオンです。
また、このホールを設計したのも、ガーキン・タワー、新市庁舎などと同じノーマン・フォスター氏。
後でエレベーターに乗ったら、突然のブザー、重量オーバーかと一人、二人降りても鳴り続けるので、一度みんなで降りてみたら、止まった。そしてその人数のまま再び乗るとOK。不思議。
こういう設計?(笑)
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