2007年2月15日木曜日

恒例 佐渡遠征旅行その8

真野御陵から、ずずっと、斜めに島の南東部へ。
「まっさき食の陣」開催中の松ヶ崎漁港めがけて山越え。
無料でタラ汁が食べられるそうな。

やってます、やってます。かなりの人出。
ちゃんと屋根もあるので、少し雪がちらついてきましたが大丈夫。

大漁旗が舞ってます、この行列はタラ汁か??
すごい行列にびびりましたが、これはそばのための列。
タラ汁は列も終わったところで、実がすくなく、係員も恐縮してました。
でも、だしがきいて、大根もすこしあり、暖かいだけでもgood。


雪だるまがステージ前にありました。
降った雪というより、バケツに氷を削ったような感じかな。

ヒラメ30センチ級が2000円くらい、おおきめ南蛮エビが1500円
タラもでかいのが運ばれてました。
ナガモのみそ漬けを買ってみましたがどんな味かな。

あとは、婦人部製作のケーキとか、漬け物とか。
最近はやりの黒米もあります。

餅大福もありましたので、さっそく食べます、2個入り200円。
本物の餅、ウマー
たくさん買いたかったけれど、生ものは無理で諦めました。

次は島南西部の小木地区にある「おぎの湯」
ここで、弁当を食べて、温泉にはいり、またやビールを飲む(笑)

アルカリ性単純温泉ということで、温泉は肌につるつる。
つるつるよりぬるぬるという感じ。
右側の浴槽はジャグジーになっていて、効きます。

真冬でも挑戦の露天風呂。
樽のような形で、海を眺めながらじっくり温まれば極楽。

ここからは両津港までおぎの湯さんの送迎バスで帰ります。

両津港では「へんじんもっこ」のとろとろサラミも売ってます。
「へんじんもっこ」最近テレビにも出て超有名。
ウインナーやサラミ、値段はお高いけれど、美味しいらしい。

さて、両津を後に新潟へ。
また船内宴会のはじまり(笑)


終わり

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2007年2月14日水曜日

恒例 佐渡遠征旅行その7


明けて2/11の朝
8時から朝食の予定も、早起きなおじさん達は待ち切れぬようです。
7時半、ドアのむこうから仲居さんが「皆さん、お飲みになってますからどうぞ」


普通の旅館朝食ですが、さすが朝からイカの新鮮刺身つき。
バレンタイン近しということで、チョコもおまけ。


部屋から見た外海、岩に砕ける白波、強い風。
雪がないのが不思議です。


本日の予定は、上記赤丸の宿より、真野御陵(真野地区)
赤泊の右にとんがりがありますが、松ヶ崎です。
そこでイベントまっさき食の陣に行きます。
さらに左に戻って、小木で温泉にはいるというコース。


真野御陵到着
観光資料によると『順徳天皇の火葬塚。
承久の変で佐渡に流された順徳天皇は、ついに都に帰ることなくこの地で崩御。
ここで荼毘に付されました。
近くにある真野宮は、順徳天皇を奉祀しています。』


ということで内陣には菊の御紋がついてますよ。



また会いに来ましたよ、狛犬
阿(あ)は右側のくちを開いた方。
物事の始まりを示すとか。


こちらが吽(うん)口を閉じて、物事の終わりを示すとか。


お賽銭箱の組み合わせが、興味を引いてました
建築、土木関係が一行にいるので、この木をどう入れたのか見てます。
複雑な組み木でした。


皇室ゆかりの地でもあり、今上陛下御参拝記念樹もあります。

続く

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恒例 佐渡遠征旅行その6


まだ3時過ぎでしたが、こんやの宿「いさりびの宿 道遊」へ到着。
お腹いっぱいですが、5時から宴会(笑)
塩気の強かった糠サンマのせいか、喉が渇きます。
お茶請けの朱鷺のおかしをいただきながらお茶がすすみます。



お膳は海の幸がたっぷり。
左端はなんだったかな、真ん中はなまこ、右は魚卵の和え物。
なまこはちょい敬遠。



エビの酢みそ和えと大根の明太子はさみ。



造りは甘エビ、マグロ、ぶり。



これが美味しい、白身の魚をヅケのように和えたの。
ご飯と一緒にささっとかっこみたい味。

手羽先の煮込み、コラーゲンたっぷり。

定番の茶碗蒸しですが

底にはだらみ(鱈の白子)が潜んでました。うまうま。
あとは、天ぷら(エビ、なす、ふきのとう!)
忘れちゃイケナイ、牡蠣の土手鍋一人前もありました。

これも白子ですが、今日立ち寄った丸中商店さんよりの頂き物。
かちんかちんに凍っただらみ一パックいただき、ようやく解凍。
ポン酢でもみじおろしと一緒にいただきます。

船で飲み、そば処で飲み、宴会で飲み(エンドレス)
元気なおじさん達もさすがに飲み疲れか、8時半にお開き。
風呂に入って、ゆっくりお休みなさい。
(しかし、2次会に出かけた猛者もいる)

続く

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恒例 佐渡遠征旅行その5



満腹のあとは、これもまたいつも寄る弥平商店
土産物屋さんで高い海産物を買うよりうんと安い、まちの魚屋さん。



かに、生のと茹でたのと店の前においてあります。



タコもゆだって、ザルへ。
この店のオススメは、イカの一夜干し(5枚1000円位)
さより一夜干し(値段忘れました)
糠サンマもおいてありました。
ながもの冷凍品もありましたが、さっき食べたながものようになるかなぁ。




またもやわんこ、今年も元気。
佐渡のお店はカワイイ犬がおおいな。
ここで買ったものは、宿へ明朝届けてもらえるので、冷凍品でも安心です。


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恒例 佐渡遠征旅行その4

さて、相川に入り宿を通り過ぎたとこに「そば処」があります。
店名そのものが「そば処」なのか、詳しいことはききそびれましたが、
とくに看板もない、小径を上がった先に突然のお店。



普通のお家みたいなお店、暖簾だけは出てます。



ほら、玄関も民家そのものですが、柱がすごい。
あとは、でかい釣り竿がおいてありました。



わんこも普通(笑)




でも、卓上に用意されていた料理はちょっと普通では食べられません。
もはや、半分以下になった「ながも」のたたき(どんぶり一杯)
ものすごくものすごく美味しいです。


ながもを湯がいて、とんとんと包丁でたたいたものに少しの出汁。
それだけなのにこの伸び、なかなか切れません。
磯の香りたっぷり、この後でてきたそばに入れればまた抜群の味。


煮物は右がふきとサンマ、左はみず(山菜です)とさつま揚げ。
色合いは地味だけど、味は抜群。


さらにうまかったのが、このイカ焼き。
丸干ししたと思われるイカはワタもスミも胴体にはいって、そのコクがうまい。

また、撮り忘れましたが、糠サンマもあり。
強烈にしょっぱいですが(白ご飯が欲しい)好評でした。
食べ過ぎました。うますぎです。

御主人のおこのみか、階段箪笥には絵皿と徳利


小引き出しの前にも小皿、そば猪口、徳利。

もちろん、飲んだ後には冷たいそば(そば処ですから)
しこしこ、するするの食感でした。
満腹したものの、テーブルの上にはまだ、ご馳走が……
糠サンマ、イカ、煮物とたっぷりお土産にして持ち帰りました。

続く

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2007年2月13日火曜日

恒例 佐渡遠征旅行その3

なおもR350を西に向けていくと、いよいよ「加藤酒造」



こちらが沢根にある加藤酒造(本宅と売店)
醸造場は金井に名水を求めて移転したそうですが、こちらは去年改装中でした。
しぶい暖簾に「金鶴」の伸びやかな文字。




酒屋らしく杉玉が下がる正面はやはり白壁に黒の格子できりりとしてます。



おおきな杉玉が蔵元の証し。
その下には瓶にたっぷり投げ入れされた、山茶花かな。



店内には、赤々と薪ストーブが、餅アミがあるとこがいいですね。

これは旧宅にあった欄間の一部だそうです。
すばらしい細工なので、こうして残しておいたとか。
本宅のほうにもいろいろ建具職人の技が残ってました。


こちらが「金鶴」本醸造。
こちらも美味しいお酒ですが、今回は純米酒「拓」(ひらく)という銘柄を購入。

3月に新潟で開催の「酒の陣」にも参加されるので、また社長さんに会えます。

続く


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恒例 佐渡遠征旅行その2

今夜の宿、相川にある「いさりびの宿 道遊」さんHPに載っていたマップ参考
両津港より今夜の宿「道遊」からの迎えバスに乗り島内横断。
本日の旅程は海産物「丸中商店」、金鶴の蔵元「加藤酒造」
「相川そば処」で昼食、地元魚屋の「弥平」そしてお宿。



R350を佐和田方面に向かうと左手にりっぱなお店が。
間口が広いんです。
白壁に黒下見板張りの堂々たる店構えですが、中はいたって家庭的。



味ある丸中商店の字と商い中の看板と、大きな木の樽。



名物ワンコ、いい子です、吠えません。



薪もたくさん積んでありますが、今年は暖冬だからねえ。

おきまりのヤツデがあり、大きな瓶が4つ干されてます。
なにか美味しいものつけ込んだ後でしょうかね。

えごねりが有名ですが、海産物もいろいろ。
私はあらめという海藻を買ってみました。
以外と安いのですが、お味はどうなるでしょうか。

続く


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