2008年10月5日日曜日

080831ロンドン観光(大英博物館)

ゆっくり食事の後は、大英博物館です。事前に何を見たいかアンケートを取ったら、「ミイラ」とのこと、制限時間内に見学するにはポイントを押さえないとだめです。
前庭にある灯りの足下、上は普通の灯りなのに何故か足下は凝りまくってます。
屋根の彫刻もあまりの高さに、さっぱりわかりません。
イギリスは古代、ローマの支配下にあり、その遺跡も残ってます。
博物館の特集は「ハドリアヌス帝」でこのパネルは「ハドリアヌスの城壁」、ブリタニア版万里の長城ですかな。
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2008年10月3日金曜日

080831ロンドン観光(ピカデリーサーカス)

向かいのビル、窓の飾り。
このビル、ピカデリーサーカスの広告などがある(TDKやサンヨー)有名なビルの隣。といってもこちらもたいへん有名な場所でした。
「London Trocadero」(ロンドン・トロカデロ)は1869年にできたレストランが前身。今は、ゲームセンター、映画、ショッピングなどの複合施設となってます。

しかし、偶然撮ったこの模様一つで建物の名前までわかるなんて。
「Adam's Rib」がどこにあるかと、ピカデリー界隈の写真をさがして、この窓を見つけた時はやったぁ!と感動してしまった。

ロンドンの100年はあたりまえという建物の古さを再認識。日本ならあっという間に古いビルを壊し、次の新しいビルができてます。
東京はじめ、我が家の近くでも5年といわず風景が変わってしまいますものね。

ギネスはなくて、バドワイザーの瓶ビール。
キリキリと冷えたグラスが出てきたが、久しぶりの冷たいビールもおいしい。

どうもアメリカンなお店でもあるようで、ショート・リブ料理が店の由来なのかも。
バドが出てくる訳だ。

お皿一杯の揚げたタラとポテトチップス。
モルト・ビネガーをかけ、ざくざくと食べます。
仕上げはチョコレートのアイスクリーム、ウエファス付き。
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080831ロンドン観光(ピカデリー・サーカス)

雨も小止みになり、おなじみエロス像のある広場を抜けて、昼食のお店へ。
お昼は英国らしく、「フイッシュ&チップス」
お店は「Adam's Rib」、階段あがって2階席から通りを見ながら食事。
何となくオリエンタルな感じ。
窓の外には、トイレですね。なんで紋章入りなのだろう。

調べてみたら、シティ・オブ・ウエストミンスターの紋でした。
ロンドンの区のような単位ですが「シティ」なんですね。
ピカデリーはシティ・オブ・ウエストミンスターにある街角で、これはその行政区の管理する車椅子用のトイレみたい。
さりげなく紋章(Coat of arms)で管理者を表すなんてオシャレですけれど、急いでトイレとなるとなんだかわからない建物で困りそう。
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2008年10月2日木曜日

080831ロンドン観光(ホースガーズ)

信号機はこんな風。ここは人出も車も多いので、皆さん「wait」してました。
こちらが「Horse Guards」(ホースガーズこと近衛騎兵隊の本部)
バッキンガム宮殿とセント・ジェイムズ・パークを挟んで対の位置にあり、やはり騎兵交代をやってる。
それで宮殿近くに馬に注意という看板がでているのではないかな。
バスの中からなのでガラスが反射してるが、こちらが正面でまずは左のボックス。

右のボックスはちゃんと撮れました。
青と赤の隊があり、本日は赤制服でした、黒馬と赤はいい組み合わせ。
じっとして一時間見張りをします。

茶色の看板に馬注意とのこと。観光客がひっきりなしに側で一緒に写真撮ってます。
英国人は儀式がすきだなぁ。いちいち格式と歴史が毎日続いてる。
ホワイトホールの路をまっすぐ進んで、西の方向はピカデリー・サーカスにある「Mitsukoshi」へご到着。
なんで三越なんぞと思いましたが、日本語の通じるお買い物ができて皆さん喜んでました。
営業マンのお勧めは紅茶、日本ではなかなか手に入りませんとか言われるとついつい財布の紐がゆるみます。

トイレに入り、しばしお買い物。で、暗示にかかったように紅茶缶に手が伸びる…

piccadilly→昔この地は野ユリの原であった。王が一人の美女にその野のユリをプレゼントした。王妃は嫉妬のあまり、ユリを全部切ってしまった。それでPick up lady→piccadillyになったそうでございますよ(ほんと~~ですとガイドさんの言)
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080831ロンドン観光(バッキンガム宮殿)

馬が出てきたので、すぐかと思えば、そこから数分後。
下の写真の門(St James's Park)より黒々しい集団がどどどっと。
雨のため合羽を着てるので、赤い制服は見えませんでした。
熊の毛皮帽もね。

このあと、宮殿の門に入り、中の衛兵と交代の儀式をするそうな。

華やかな衛兵交代はなかったけれど、なんとなくおもしろい行進でした。
公園のゲートも金色。
なおも近寄って。
帰りに宮殿前の道路に出ていた看板。
「Horse Guards」 進軍注意ってとこかな。
馬が通るのかなと思ってましたら……後で。
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080831ロンドン観光(バッキンガム宮殿)

しとしと雨も止みませんが、観光客はしっかり待機中。
ここまで来たら、どうしても見たい衛兵交代。
門の前まで観光客で一杯。道路からもう建物が見えてるというのがすごい。
女王様はいらっしゃらないとガイドさんの言。
旗でわかるのだけれど見えません。
上に燦然と輝く金の像はヴィクトリア女王の記念碑。
金色は勝利の女神で、女王は中段のあたりにどっしりと座ってます。

この像の足下にも観光客が登っていて、眺めはいいのですが、取り締まらないのね。








定刻近くで、馬も出てきたし、こんなに観光客が一杯では雨で中止ということもないでしょう。
皆さん雨の中じっと待ってます。

ほんとにいい位置に着こうとしたら一時間以上前から待たなければならないようです。

私達はセント・ジェイムズ・パーク寄りの歩道の上から見てます。

 
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080831ロンドン観光(バッキンガム宮殿)

戻り道で、もう一度扉の上の紋章を確認。
すべてがぴかぴか、きっと手入れを定期的にしてるのですね。
バスは西方向に走り、観光客で賑わうBuckingham Palace(バッキンガム宮殿)へ。
外門に張ってあるポスターで目の保養。
まるでおとぎ話のようです。
招かれても(ないない)身の置き所がないだろうな。
ゆっくり見てみたいものです。
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2008年10月1日水曜日

080831ロンドン観光(ウエストミンスター寺院)

急いでも撮らずにはいられないあれこれ。
abbeyとは修道院、もとは小さな修道院からだんだん大きくなって今の寺院になったのかな。
でもこれは寺院の看板にあらず(もちろん)手前にある屋台のカフェでした。
道路にこんな物が埋まってたのでパチリ。
こちらも後で調べると、シルバー・ジュビリー・ウォークウェイ1977は現エリザベス女王即位25周年記念遊歩道のマークでした。
ロンドン中にこのようなマークのついた遊歩道があり、各周年記念ごとにだんだん広がり整備されていくようです。
「Jubilee Walkway」はちゃんとサイトもあり、マップもあります。
マークをたどっていく遊歩道も楽しそうです。
ビッグベンの向かいにある煙突がおもしろい建物は、議員会館「Portcullis House」
その後ろにうっすら見えるのが世界一の大観覧車ロンドン・アイです。
国会議事堂のビッグベンが11時の鐘の音を響かせます。
結構観光客が聞き入ってます。
さて、雨もしとしと降ってますが、ガイドすがい女史はバッキンガム宮殿の衛兵交代に賭けてます(笑)雨で中止のこともあるそう。
雨なら大英博物館、でも衛兵交代も見せてあげたい、ガイドさんも運転手さんもがんばってルートを考えてます。
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080831ロンドン観光(ウエストミンスター寺院)

ロンドン塔からテムズ川沿いにバスは行き、本物の古代エジプトのCleopatra's needle(クレオパトラのオベリスク)を通り過ぎ、「Westminster Abbey」(ウエストミンスター寺院)へ。
王室ゆかりの寺院です。









上の写真の左にある細い塔は「Westminster Crimean War Memorial」(ウエストミンスタークリミア戦争記念碑)台座を撮ってきました。うちへ帰ってよく見ると以下の文。

Field Marshal(元帥)
Lord Raglan G.C.B(ロード・ラグラン(バス勲爵士団2等勲士))
Commander in Chief(司令長官)
Lieut General(中将)
Frederick Markham (Frederick Markham(ここはよくわからない師団名?))
2 Division(第2師団)
Russian War 1854-1856(ロシア戦争(クリミア戦争))
ということらしい。
ラグラン卿はウエストミンスター校の出身で、この記念碑は同学校出身でクリミア戦争の戦死者記念碑のようです。

クリミア戦争→ナイチンゲール活躍で知られてる、ラグラン卿(本名FitzRoy James Henry Somerset→1st Baron Raglan)はラグラン袖の発注者、など碑銘文から得られる情報は調べるとおもしろい。

G.C.B→Order of the Bath(バス勲爵士団)のKnight Grand Cross of the Bath(2番手の勲章)から

こちらが寺院の正門、入り口の上には金の王室紋章が輝いてます。
左側、ここからすぐの交差点内でビッグベンの時報を聞こうと急いでます。

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080831ロンドン観光(ロンドン塔)

もともと外堀だったところを埋めて(カキがらを投入とか)芝生に。
ここにも赤いゼラニュームが。
後方はお土産屋さん。商品があふれているような観光地みやげ屋とはひと味違う建物。
ロンドン塔と衛兵のピンバッチを購入。
王室の写真などもたくさんありました(ウィリアム王子のは買ってもよかったなぁ)
雨がパラパラ降ったり止んだりなので、フード付きコートは重宝。
いわゆる外人さんは、こんな雨はほとんど気にしないので、傘もナシ。
近くのカフェ。ペチュニアらしい花のハンギングが見事です。
急に鐘の音が…振り返るとこの緑の塔から聞こえます。
「All Hallows by the Tower」(タワー脇万聖教会)とでも訳すのかな(笑)
ロンドンでも最古の部類にはいる教会でした。
遺物ではなく、今も機能している教会。


All Hallows→万聖節、この日の前がハロウィンです。
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