-乾燥塔(キルン塔)は、大麦麦芽を乾燥させるためのもの。
ウイスキーの独特なピート香(スモーキー・フレーバー)は、大麦麦芽をピートでいぶして乾燥させる間に自然に染み込んだ香りです。
現在、この乾燥塔は利用されていませんが、特徴的な「パゴタ屋根」と風格のある佇まいは、蒸溜所のシンボルになっています-赤煉瓦の背の高い建物
次は仕込棟
-仕込棟では、ウイスキーを蒸溜する以前の「糖化・醗酵」が行われ、この作業は最新のコンピュータによって管理されています。
糖度13%前後の糖化液を醗酵槽に移し、酵母を加えて約72時間をかけて醗酵させると、アルコール7~8%のビール状の液体に変化。これを蒸溜の工程に移します-建物から建物へパイプが通っているのかな
葉桜もまた風情が
蒸留棟
-宮城峡蒸溜所の単式蒸溜器(ポットスチル)は、スチームでじっくりと焚くタイプ。
直火焚きよりも低温で、時間をかけて蒸溜することにより、まろやかな味わいのモルトウイスキーができあがります。
モルトウイスキーは、単式蒸溜器(ポットスチル)で2回蒸溜を行い、アルコールをとりだしています-しめ縄は日本のお約束
赤い上着の見回り、ダンディなおじさまです。ガイド嬢は赤いスカート。
背の高い木々
八重桜も咲いて
白鳥まで泳いでいる池
製樽棟かな
貯蔵棟へ
-緑豊かな木々に映える、赤煉瓦の貯蔵庫。
180,000㎡の敷地内に、現在、25棟の貯蔵庫が立ち並んでいます。
180,000㎡の敷地内に、現在、25棟の貯蔵庫が立ち並んでいます。
「ウイスキーは自然が育むもの」という創業者・竹鶴政孝の意思に基づき、蒸溜所内の木は必要以上に伐採されることなく、宮城峡蒸溜所が建てられた当時の環境が保たれており、電線は全て地下に埋設しております-
おお、壮観である
ウィスキーの香りも漂う棚
石狩平野にピートがあるのか
樽の種類
シェリーバット、パンチョン、ホグスヘッド、バレル
シェリー酒の樽やバーボンに使った樽(バーボンは新樽のみ使う)のバレルはおなじみ
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