きれいに刈り込まれた湿田のような場所
何にもないところがいい
作業員さんの上着と赤とんぼ
嘉祥寺跡
巨大な礎石が完存するこの建築跡は、古来嘉祥寺跡として言い伝えられてきました
講堂跡
本尊胎金両部大日如来
仏法を説き仏法を聴く堂舎
金堂円隆寺跡
本尊は雲慶作の丈六の薬師如来でした。毛越寺の中心伽藍で、東西に翼廊が出て南に折れ、東廊先端には鐘楼(しゅろう)が、西廊先端には経楼(きょうろう)が附属していました。基壇は石造り壇上積です
遣水(やりみず)
池の東北側にある遣水は、池に水を引き入れるためと造られたものです。「作庭記」に記述されている四神相応・吉相の順流であり、曲がりくねる水路の流れに、水切り、水越し、水分けなどの石組が配されています。
左の一本は特に赤が強烈なモミジ
毛越寺の遣水は平安時代の唯一の遺構で、全国的にも極めて珍しいものです。この遣水を舞台に毎年新緑の頃に「 曲水(ごくすい)の宴」が開催され、周囲の樹木とあいまって平安の雅な情景が作り出されます。
山ツツジ?まだ花が残ってる
現常行堂は、享保17年(1732)に仙台藩主伊達吉村公の武運長久を願って再建されました。堂は宝形造りで須弥壇中央に本尊・宝冠の阿弥陀如来、両側に四菩薩、奥殿には秘仏としてあがめられている摩多羅神(またらじん)がまつられています
この遣水は、庭園の発掘調査中に往時の姿のままに発見されたもので、遣水の遺構は奈良の宮跡庭園を除いては例がなく、平安時代の遺構としては唯一のものである
曲水の宴は今でも行われてます
0 件のコメント:
コメントを投稿