2012年5月31日木曜日
120505_07岩手巡り
もう終了間近なので、私達だけかと思えば、まだやってくる人もいました。
でも人出もなく、静かに見学できました。
夕方なのでなおピンクが濃いような気がする。
なんか桃源郷という感じもします。
遠くからでも、アッここだって分かるくらい紅色の林。
今日はこのまま一関まで下りて、明日は平泉。
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120505_07岩手巡り
もう桜の時期も終わったろうと諦めてたら、米内浄水場には今が満開の枝垂れ桜があるとのこと
なにぶん浄水場なので普段は立ち入り禁止、この桜の時期のみ開放で、6時まで。
間に合わなければ、明朝とも思ってましたが、なんと終了30分前に到着
紅枝垂れ桜のこんもりとした林です。うれしい。
まだ散ってもいない、ありがたいね。
どうよと、盛岡市民でもないのに自慢したくなるようです。
昨日の夜に、道を尋ねてきた人は角館の桜は散ってましたと言ってたのでね。
その人は石割桜(エドヒガン)の場所を聞いてきたのですが、残念、もう葉桜です。
赤くて(そりゃ紅だし)緑の下草に映えます。
正式にはヤマベニシダレヒガンですね。
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120505_07岩手巡り
鉄の保護柵が所々壊れてロープで直してあります、まだまだ手が回らないよね。
岩の姿は震災前と変わらないようです。
あんまり寄りかかっては危ないぞ。
岩肌は同じかな?
松が一本、どうしてあんな所に?
ここから見える対岸に潮吹穴があり、今日は波があるので潮があがっているとか。
では、行かなければ…
どうやって育ったんだ?でももう枯れているそうです(震災前から)
ちょうど遊覧バス(無料)のガイドさんが来て教えてくれました。
帰りは、その無料バスに乗って第2駐車場まで。
ガイドのおじさんの語ることに、ある地区では昔の教え通り
チリ津波の来たところには家を建てなかったそうで、そのせいで死者がでなかったとか。
地震はとても揺れて怖かったそうです。
ではと行ってみたけれど、ここまで降りるのに結構な道のりをアップダウン。
整備されてますが、かなりきついでした。
波が来ると(毎回ではない)かなりの高さにしぶきが上がります。
波の調子で高さが変わるし、一瞬なのでなかなか写真に撮れませんが、これは小さい方。
さて、これからまた2時間がかりで盛岡まで、早く着けたら米内浄水場の桜見物。
ところがこの日はつくば市であの竜巻がおこった日、こちらでも雷と強い雨で
それまでの暖かい天気とはうってかわり、どんどん暗くなっていくのでした。
すべて見物はすんで、車の中だったのがなにより、雨も一時間くらいで止みました。
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120505_07岩手巡り
女川から盛岡へ、太平洋から内陸はなかなか時間がかかります。
地元ベアレン醸造所直営の中ノ橋にあるビアバー・ベアレンで、地ビールをご馳走になり
帰り道の櫻山神社そば盛岡城跡公園の夜桜を。ウム、夜の撮影は難しい。
でも、雰囲気はね、出てるでしょ。
次の朝は、宮古まで2時間のドライブ。
宮古の中心部というか、駅前は地震の被害がみられましたが、
津波はこの港付近から。遠くに見える防潮堤を黒い波が越していく映像はよく見ました。
このあたりにあった土産物屋さんなどは全滅したようですが、仮設でお店が出来てました。
復興応援に、宮古の塩で作った塩サイダー購入。
仮設住宅もたくさんありました。
宮古港から浄土ヶ浜へ。
春の花が一杯、ムラサキケマンか
ニリンソウ
おお、見えてきました。第2駐車場から裏階段をおりて、10分ほど歩く。
クサノオウ、葉っぱなどを傷つけると黄色い汁がでて、皮膚がかぶれるそうなので注意。
全草有毒だそう。
波打ち際は浜を保護するためか、どうか分からないけれど、土嚢がおいてあります。
青い海と白い崖、岩が白いのは浄土ヶ浜だけだそうです。
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120505_07岩手巡り
盛岡帰省に合わせて、岩手を巡ってきました。
女川も大変な被害だった。女川港にあったお土産店がこちらに仮設
私が作ったのよという、サンマの昆布巻き甘口でおいしい。
目の前は、海というより湖みたいに穏やか。
女川の病院(高台)から港を。
完全にビルが横倒し。一般家屋はすべて土台だけでした。
この狭い開口部から津波が来たら、やはり恐ろしかっただろう。
地震で地盤が下がったのか、海のそばの道路は陥没。
桜が咲いてました、この高台にも海水がきたのに、大丈夫だったのかな。
降りてみました。横断歩道が波打ち際に。コンビニがあったあたりだそうです。
この高台にある、病院の一階まで浸水。
高さ20メートルの津波とは!
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120430食育・花育センター
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