2015年6月27日土曜日

150603お杉バラ園

岩室のお杉バラ園へ
前回は早すぎでまだ咲かず、この度は少しばかり遅め

お六とお杉を間違えて迷う
六日町名物お六饅頭と混同した
 なぜお杉なのかというと、むかし話「お杉とお松の伊勢参り」から

お杉とお松は岩室からお伊勢参りに出かけていた
宇治の門前宿に一泊し、宿帳には越後石瀬村、お杉お松と。
 翌朝、宿賃が足りなくて「越後に来られたら必ずお返しします」と宿主に願った。
 翌年、主人は越後に思いがけない急用ができ、石瀬村を通りかかり、村人に聞くも誰もお杉を知らない。
 村はずれの老松の根本に休み、ふと見ると二百文の銭が松の枝にかけてあり、山手に目をやると、一本の老杉が立っていた。
 主人は 不思議に思い、娘達が話していた、田中屋のうまいだんごの話しを思い出し、茶屋を訪れました。
 不思議な出来事を話すと、茶店の婆さんは驚いて、「きっとその姉妹は、お杉とお松の樹の精に違いない。どうかその二百文を受け取って二本の樹の精を安心させてやって下さい」とのこと
主人は不思議に思いながらも銭をもらい振り返り振り返り立ち去った。
という話が伝わってるそうな。

これでもうお杉とお六を間違えないだろう。
お六も調べると、お六とは与六(直江兼続)の事とか、詳しくは歴史を勉強しないとなあ。

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