青の130番が当チームのテーブル、白や赤のワインにハイランド・スプリング(いわゆる湧き水天然水)が準備されてます。
スプリングはスティルとスパークリングの二種あり、この緑のはスパークリングで微炭酸。
ただの水の時はスティルだそうです。
ウィスキーなどの強いスピリットものは御法度のようで、ワインか、ビールなのが残念。
会場はスモークがたかれているようで、視界がよくなく、写真はうまくとれませんでした。
前菜は農家仕立てのパテ。
添えがなんと紫タマネギのママレード、つまり甘煮ってことかな。
右のはオート麦のクラッカー。すべて微妙…(笑)
メインはハギスを詰めた鶏肉とポテト、ロースト野菜。
「ハギス」はJohn Douglas氏による伝統的なSelkirk Grace(セルカーク・グレース)というお祈りの後、ハギスが入場という「ハギス・セレモニー」をちゃんと舞台の上で実演してくれました。
羊の可食部を穀物と和えて胃袋につめて蒸すというスコットランドの伝統食ハギスですが、特においしく、もっと食べたいというほどでもなかった。
でもせっかくの郷土食、おいしく頂きました。
デザートはレモン・メレンゲ・パイ、とてもめずらしい甘いほおずきが付いてます。
しかし、パイは甘過ぎで半分も食せずでした、ゴメン。
最後はコーヒーとミントチョコでおしまい。
会場ではスコットランドのフォークダンス講習会もありました。
踊り慣れてる人には簡単なステップですが、組み合わせを覚えた頃には曲が終わってます。
集まった方々は、『私も知らないけれど踊ろう』と誘いあいながら、輪になって踊ります。
この間にも、バッチ、ネクタイ、はっぴの交換など、参加チームとの交友がありました。
私のハッピも、オーストラリアチームのご夫人にプレゼント。
日本に(東京)へ行ったとかで、とてもラブリーな日本人のことを褒めてました。
次回のシドニーにぜひ来てくださいとのこと、うーむ行きたくなるなぁ。
バンドが入ってダンスタイムの頃にはお迎え第一陣のバスがスタート、明日の朝も早いことで、早めのバスで帰りました。
帰りのバスもオーストラリアからチームと一緒になり、この後ヨーロッパを観光して帰るというご婦人は、オーストラリアは米国より大きいとか、雪も降るし砂漠もあるという広大な国のことを繰り返し話してくれる気さくなおばさまでした。
次の朝の大会新聞によると、この夜に消費したもの250ガロンのワインとビール、500キロのチキン、185キロのハギス、600キロのポテト、焼いたパンは3000個、デザートは2300個とか、ラガーマンの健啖ぶりは最後まで止まることなかったようです。
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